ムンバイSENSEXが急落、一時取引停止
ムンバイ発
2007年10月19日
続伸していたムンバイ株式市場のSENSEXが10月17日、取引開始時点より一気に9.15%下落、1時間にわたって取引停止となった。証券取引委員会が海外からの匿名投資を規制しようとしたことが発端で、取引開始時1万9,051.90だった指数は一時1万7,307.90まで下落した。チダムバラム蔵相が規制の内容について公式に発表したため市場は落ち着きを取り戻し、最終的には前日比1.76%減の1万8,715.82で取引を終えた。18日現在、ムンバイ市場では大きな混乱は見られない。
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