第2四半期も製造業の減速続く

(マレーシア)

クアラルンプール発

2007年09月10日

2007年第2四半期(4〜6月)のGDP成長率は5.7%(前年同期比)だった。金融や不動産などサービス業が堅調だったが、製造業は米国需要の伸び悩みから鈍化した。ゼティ中央銀行総裁は、現状、米国のサブプライム問題はマレーシア経済に影響していないとしている。また、アブドゥラ首相も、07年通年のGDP見通し(6.0%)を見直す予定はないとしている。

ビジネス短信 46d7a77276e33

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