貿易や投資が進展−JMEPA発効から1年(1)−

(マレーシア)

クアラルンプール発

2007年07月13日

日本との経済連携協定(JMEPA)が発効して1年が経過した。この間、両国の貿易は順調に増加した。製造業投資(認可ベース)も、日本は06年に最大の投資国となり、07年1〜5月では第3位と堅調だ。ビジネス環境整備の面でも、電力やガスなどで改善がみられ、個別の案件が解決するなど成果が見え始めている。8月中旬には安倍首相と経団連ミッションの訪問も予定され、両国関係の一層の深化が期待される。

ビジネス短信 46970764228ce

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