FRB、サブプライム・ローン規制に動き出す

(米国)

ニューヨーク発

2007年06月28日

2007年5月の担保物件差し押さえ件数は前年同月比90%増を記録、サブプライム・ローン問題は引き続き深刻な状況にある。差し押さえ増加には、中古住宅の在庫増と金融機関の貸出基準厳格化という2つの要因がある。こうした中、連邦準備制度理事会(FRB)がようやくサブプライム・ローン規制に向け動き出した。サブプライム・ローン問題の広がりは金融機関の収益を直撃している。

ビジネス短信 46835272d0339

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