世界最長の杭州湾跨海大橋は08年に開通−上海〜寧波間が2時間程度に短縮−

(中国)

上海発

2007年06月28日

杭州湾を挟んで浙江省嘉興市(海塩)と寧波市(慈渓)を結ぶ「杭州跨海大橋」の橋げたが1つにつながり、開通予定は当初の2009年から北京オリンピック大会の前に前倒しされた。同大橋は全長36キロメートルで、海上橋としては世界最長となる。上海市と長江デルタ南部の経済中枢寧波市との所要時間は4時間から2時間程度に短縮され、長江デルタ地帯の経済連携を強めることに大きく寄与する。

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