青島港、コンテナ貨物で周辺港と提携進める
青島発
2007年05月29日
青島港は周辺港と提携し、コンテナ貨物の効率的な集荷体制を構築している。同港の2006年のコンテナ年間取扱量は770万2,000TEU(国内3位)で、山東省内の港湾の取扱総量の81%を占める。取り扱い能力(225万TEU)の3倍以上の貨物が集中しているが、新ふ頭の建設が困難なため、周辺港との提携の動きを活発化させている。東アジアの港湾間の競争が激化する中で、国内各地の港の再編も進んでいる。
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