パナマ運河代替ルート構想には課題山積−港湾開発の現状(6)テワンテペック地峡−
メキシコ発
2007年05月28日
南部のテワンテペック地峡では、以前からオアハカ州サリーナクルス港とベラクルス州コアツァコアルコス港をつなぐ物流ルートの開発構想があった。近年の米国のロサンゼルス港、ロングビーチ港や、パナマ運河の混雑で代替ルート需要が高まっていることもあり、同地峡両岸の港湾開発と両港をつなぐ鉄道・道路インフラ整備計画が再び浮上しつつある。ただし、構想の実現に向けては課題も多い。
ビジネス短信 465a24af28c74