アーミテージリポート2、日米印の関係強化も提言−CSISの小泉研究員に聞く−

(米国)

ニューヨーク発

2007年04月04日

第2次アーミテージ・リポート(AR2)は、日米印の「戦略的パートナーシップ」を提言すると同時に、日印関係の強化には、障壁もあるとの見方を示している。第2回は、対アジア国際関係論(特に対インド関係)を専門とする米国戦略国際問題研究所(CSIS)ジャパンチェアの小泉進次郎研究員へのインタビューを紹介する。小泉氏は、日印関係の障壁として、日本語が話せる労働者の少なさや、相互理解がまだ進んでいないことなどを挙げる。また、日本がアジア全体に対してとるべき戦略として、企業レベルの経済関係の活性化に加え、民主主義外交の実践やエネルギー安全保障での協力が必要と指摘する。

ビジネス短信 4612f72db4707

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