「JPEPAで有害廃棄物流入」の懸念が浮上−協定発効時期への影響も−

(フィリピン)

マニラ発

2006年11月17日

9月に締結された日比経済連携協定(JPEPA)について、日本から有害廃棄物が流入するとの懸念が高まっている。環境保護団体や一部の上院議員が問題視しており、地元紙も連日、報道している。政府は、懸念の解消に必死だが、今のところ沈静化の兆しはみられない。混乱が長引けば、協定の早期批准は難しくなる。

ビジネス短信 455d0bd511d1d

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