ウラン濃縮、プルトニウム抽出両方式で開発進む−原子力発電の最近の動向−
テヘラン発
2006年11月15日
原子力開発は、国際社会の圧力と対決する姿勢の下、革命前の計画を引き継ぐかたちで進められてきた。南部のブーシェヘル原発では軽水炉の建設工事が完了し、動力燃料の運び入れを待つばかりとなっている。中部のエスファハーンではウラン転換実験が進み、中部のナタンズではウラン濃縮活動が強行されている。さらに中西部のアラクでは重水炉式のプルトニウム抽出が計画されている。
ビジネス短信 455a5d9f1a747