鳥インフルエンザ、企業ベースで対策急ぐ−断食明けの帰省シーズンで感染拡大の可能性−

(インドネシア)

ジャカルタ発

2006年10月18日

鳥インフルエンザの感染者数は10月16日時点で71人に達し、死者も54人と世界最多を更新している。政府が目に見える早急な感染拡大対策を取らないことに加え、10月24〜25日のレバラン(断食明け大祭)休暇には人の移動が増えるため、感染者、死者の拡大が懸念されている。進出日系企業の中には、最悪の事態に備えた対応を考え始めているところも出てきた。

ビジネス短信 453483bd0db52

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。