閉店法の売上高規制に苦慮するコンビニ
コペンハーゲン発
2006年09月11日
欧州では、キリスト教的な伝統を背景に休日営業が「閉店法」で禁じられている国が多いが、消費者のライフスタイルの変化もあり、土日・深夜営業などを行うコンビニエンスストアの需要が増えている。デンマークでは、以前から売上高が一定の範囲内という条件付きで日曜日の営業が認められているが、日曜営業を続けるために、店舗が売上高を自主的に抑制するケースもあるという。消費者のニーズという観点から同法の見直しを求める声も出ている。
ビジネス短信 4504b4d43c957