ICT、知的集約型経済に向け新分野を開拓−第9次マレーシア計画(4)−

(マレーシア)

クアラルンプール発

2006年08月04日

知識集約型経済(K-エコノミー)への移行を目指す政府は、第9次マレーシア計画(2006年〜10年、9MP)で情報通信技術(ICT)を戦略的に重要な産業と位置付け、同分野での世界的なハブとして地位的向上を目指す。そのため、既存のマルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)を拡充するほか、成長分野の発展にも力を入れる。また、ICT分野の発展に伴う人材育成策も打ち出しており、産業全体を活性化していく方向性が示されている。

ビジネス短信 44d297f29af8e

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