青蔵鉄道が開通、インド国境までの支線増設計画を発表

(中国)

上海発

2006年07月03日

青海省とチベット自治区のラサを結ぶ青蔵鉄道が7月1日から開通した。将来は支線を3本増設し、そのうち1本は、中印国境のドモ(亜東)を終点とし、インド鉄道に接続させる計画だ。ドモはインド洋への通路の要衝で、7月中に国境市場も再開される予定。同支線の建設で、中印国境貿易が活性化し、インド洋からの新海運航路の開拓にも寄与するとみられている。

ビジネス短信 44a8a6d3d9638

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