自動車のAFTA関税率、5%に引き下げ−国家自動車政策(NAP)発表−
クアラルンプール発
2006年03月27日
首相府は3月22日、「国家自動車政策(NAP)」を発表した。2005年10月に発表した「NAPフレームワーク」を補完するもので、セットメーカー、部品メーカーを含めた自動車産業全体の合理化を図り、競争力強化を目指していく姿勢が明らかになった。ASEAN自由貿易地域(AFTA)による共通税率の前倒し税率引き下げ、物品税引き下げなどもあり、国民車メーカーは競争激化への対応を急ぐ必要がある。
ビジネス短信 44277cdfdac6b