総選挙間近、オルメート首相代行が西岸からの撤退継続を表明−ハマスは組閣名簿を提出−
テルアビブ発
2006年03月23日
3月28日の総選挙を前に、カディマを率いるオルメート首相代行は、パレスチナとの分離を進める方針を明らかにした。主要各紙のインタビューに応じるかたちで発表された内容は、総選挙で大勝したハマスを牽制すると同時に、有権者の支持を回復するためのアピール色が濃いものだった。一方、パレスチナでも組閣要請を受けたハニヤ氏が閣僚名簿を提出した。
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