自動車産業育成の巡回指導、成果を上げる

(マレーシア)

クアラルンプール発

2006年02月13日

政府は自動車産業育成に力を入れており、これまで国産乗用車メーカーのプロトン、プロドゥアを設立するなど、産業の集積・発展を手がけてきた。しかし、アジアで貿易自由化の動きが加速する中、近隣諸国との競争が激化しており、今後さらに自動車産業を強化するためには、すそ野産業の育成が重要となっている。日本政府は、すそ野産業育成のため地場企業に専門家を派遣するなどの支援を行っている。現在最終段階を迎えている巡回指導専門家事業について紹介する。

ビジネス短信 43efdb5b58336

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