将来は京都議定書批准の可能性も−地球温暖化対策に対するスタンスに変化−

(米国)

中南米課

2006年02月09日

米国政府は、地球温暖化対策に関する国際条約である京都議定書から離脱しているが、先月同対策のための技術提供に関して新たなスキームを打ち出した。ブッシュ政権が京都議定書に復帰する見込みは極めて低い。しかし、国内では民間企業や地方政府による取り組みが始まっており、長期的には議定書を批准する可能性はあろう。

ビジネス短信 43e9a94f21a85

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