大手銀行10〜12月期決算は低調−長短金利差の縮小が課題−

(米国)

ニューヨーク発

2006年02月07日

銀行大手3社が2005年10〜12月期決算を発表した。シティ・グループ、バンク・オブ・アメリカは実質的に前年同期比で減益、JPモルガン・チェースは増益だが、投資銀行部門が過去最高を記録した前期から大きく落ち込み、前年同期並みにとどまった。10月の新連邦破産法の施行は各行にとって収益圧迫要因となったが、これは一時的なもの。長短金利差の縮小が今後の課題として残った。

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