日本産食材ピックアップ豚肉

品種やエサにこだわった日本ならではの豚肉作り

Japanese Porkは、日本が世界に誇る味と品質を備えた食材のひとつで、そのジューシーな味わいと食感の良さは、和食のおいしさのもとになっています。

個性的な味がJapanese Porkの特徴で、生産者や地域ごとに特色のある豚肉作りが行われています。

日本では、それぞれの地域や農場ごとに品種やエサにこだわった個性ある豚が飼育されており、「銘柄豚肉」が400以上存在します。それぞれ、色、香り、肉質などに個性ある特徴を持ち、日本ではプロの料理人だけでなく家庭でも料理によって使い分けることがあります。

脂身のおいしさ

Japanese Porkは、柔らかさ、ジューシーさ、味の良さなど肉質に重点を置いています。その中でも特に、料理の味を左右する「脂肪の味」や口中での溶け具合などに美味しさを求め、改良に努めてきました。脂身が適度に入ることで弾力があって柔らかく、ジューシーでコクに富んだ他にはない最高の豚肉を作り上げています。Japanese Porkには、良質なたんぱく質やビタミンB₁が多く含まれ、脂質にはコレステロール値を上昇させない一価不飽和脂肪酸のオレイン酸が含まれており、健康的でおいしい食材として日本の食卓には欠かせないものとなっています。

トレーサビリティやHACCPによる品質管理

食品の安全に関する衛生基準や消費者からの要望に対応するため、農場や加工場ではHACCPの導入など、様々な品質管理が行われています。また、生産から加工、最終流通過程までの履歴を記録・保存する豚肉トレーサビリティシステムを導入するなど、安心安全な豚肉の生産に取り組んでいます。

「日本豚 Japanese Pork」と日本豚ロゴマーク

Japanese Porkとは、日本国内で生まれ育った豚肉「日本豚 Japanese Pork」です。

Japanese Porkを海外に輸出するにあたり、日本産品であることの識別を容易にし、その品質やおいしさ等を海外の消費者にアピールすることを目的として、2016年に統一マークが定められました。 きめ細かな肉質と甘みたっぷりの脂身こそが「Japanese Pork」の特徴であり、統一マークはその証です。

ロゴマーク「日本豚 JAPANESE PORK」

和食とJapanese Pork

Japanese Porkは、どの部位でも臭みのないジューシーな味を堪能できます。さらに、銘柄によって柔らかさ、甘味、旨味等が異なっており、「とんかつ」に合うもの、「しゃぶしゃぶ」に合うものなど、様々な料理方法で食べられています。Japanese Porkは、素材の味を大切にしている「和食」に最も相性の良い豚肉として、時間をかけて改良が重ねられてきました。

「素材」としての味の能力値が高いJapanese Porkは、様々な国の料理の新たな魅力を引き出せる優秀な食材です。自国の料理に合うJapanese Porkを探すのも楽しみの一つになるでしょう。

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