2028年米大統領選挙予備選想定で民主党はブティジェッジ氏、共和党はバンス氏が僅差で首位に、世論調査
(米国)
調査部米州課
2026年06月01日
米国マサチューセッツ州ボストンのエマーソン大学は5月28日、2028年大統領選挙などに関する世論調査結果(注)を発表
した。大統領選挙の民主党予備選を想定した問いでは、ピート・ブティジェッジ前運輸長官が18%で首位に立った。ギャビン・ニューサム・カリフォルニア州知事(16%)、アレクサンドリア・オカシオ・コルテス(AOC)ニューヨーク州連邦下院議員(11%)、ジョシュ・シャピロ・ペンシルベニア州知事(10%)、カマラ・ハリス前副大統領(10%)、アンディ・ベシア・ケンタッキー州知事(9%)が続いた。
2月の調査時(2026年2月27日記事参照)と比較するとブティジェッジ氏の支持率は2ポイント伸び、ニューサム氏は4ポイント低下し、順位が入れ替わった。
一方、共和党予備選を想定した問いでは、J.D.バンス副大統領が36%、マルコ・ルビオ国務長官が35%と僅差となった。ロン・デサンティス・フロリダ州知事(5%)、ニッキー・ヘイリー元国連大使(5%)が続いた。
2月の調査で過半の支持を獲得したバンス氏の支持が低下し、ルビオ氏の支持が20%から大きく伸びた。
同大学世論調査のエグゼクティブ・ディレクターのスペンサー・キンボール氏は、「共和党予備選は2月以降大きく様相が変わった」「ルビオ氏は50歳以上の共和党予備選有権者から支持を集めており、バンス氏を6ポイント上回る(41%対35%)。一方、50歳未満の共和党支持者層ではバンス氏が37%対26%でリードする」と述べた。
任期が2期に制限されているドナルド・トランプ大統領は、バンス氏とルビオ氏が「ドリーム・チーム」になる可能性を示唆しており、2028年の大統領選でどちらかの候補者を支持するのか、あるいは両者に共同立候補を促すのかといった憶測が飛び交っているという(議会専門紙「ザ・ヒル」5月28日)。
(注)実施時期は2026年5月24~25日。対象者は全米の投票予定者1,000人。
(松岡智恵子)
(米国)
ビジネス短信 1c970348b8c5982a





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