2028年米大統領選挙の予備選想定で民主党はニューサム氏、共和党はバンス氏がリード、世論調査

(米国)

調査部米州課

2026年02月27日

米国マサチューセッツ州ボストンのエマーソン大学は2月26日、2028年大統領選挙などに関する世論調査結果(注)を発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。大統領選挙の民主党予備選挙を想定した問いでは、ギャビン・ニューサム氏(カリフォルニア州知事)が20%とリードした。ピート・ブティジェッジ前運輸長官(16%)、カマラ・ハリス前副大統領(13%)、アレクサンドリア・オカシオ・コルテス(AOC)連邦下院議員(9%、ニューヨーク州)、ジョシュ・シャピロ氏(7%、ペンシルベニア州知事)が続いた。

なお、選挙情報サイト、リアル・クリア・ポリティクスの民主党予備選支持率平均値(1月9日~2月23日)では、ハリス氏が26.4%と1位で、2位のニューサム氏(20.6%)を上回っている。

同大学世論調査のエグゼクティブディレクターのスペンサー・キンボール氏は、支持基盤を築きつつある例として、「AOC氏は30歳未満の有権者で20%の支持を得ており、ブティジェッジ氏は女性で20%、大学院卒有権者で21%の支持を得ている」と述べた。

一方、共和党予備選挙を想定した問いでは、J.D.バンス副大統領が52%と過半の支持を獲得した。マルコ・ルビオ国務長官(20%)、ロン・デサンティス氏(6%、フロリダ州知事)、ロバート・ケネディ・ジュニア保健福祉長官(4%)が続いた。

「ワシントン・ポスト」紙(2月26日)は、大統領選挙での予想される民主党候補者を紹介した。「注目の候補者」としてニューサム氏、シャピロ氏、「中位の候補者」としてハリス氏、ブティジェッジ氏、マーク・ケリー連邦上院議員(アリゾナ州)、J.B.プリツカー氏(イリノイ州知事)、ウェス・ムーア氏(メリーランド州知事)、アンディ・ベシア氏(ケンタッキー州知事)、ラーム・エマニュエル氏(元シカゴ市長、前駐日米国大使)、「ダークホース」として、AOC氏、グレッチェン・ウィットマー氏(ミシガン州知事)らが名前を連ねる。

(注)実施時期は2026年2月21~22日。対象者は全米の投票予定者1,000人。

(松岡智恵子)

(米国)

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