タイ輸入における青果物・畜産物の輸入検査実態調査(2023年3月)

2023年05月01日

最終更新日:

タイへの農林水産物の輸入においては、輸入通関時に、残留農薬や汚染物質等の検査が実施されているが、各種検査の全体像、各政府機関の役割分担等については十分な把握ができていない。
ついては、タイの港湾・空港での輸入時における検査等の現場での運用実態をより明確にし、検査に関して輸出関係者が十分な準備を行うとともに、不測の事態において適切に対応することを可能とするため、関連法令の精査・分析および関係政府機関等への聞き取りを通じて調査を実施し、本レポートにとりまとめた。

※政府は、日本産農林水産物・食品の有望な輸出先国・地域において輸出支援プラットフォームを設置し、農林水産物・食品の輸出拡大にむけた環境整備の取組を実施することとしています。
ジェトロ海外事務所は、在外公館やJFOODO海外駐在員とともに、輸出支援プラットフォームの主な構成員として参画しています。
本報告書は、輸出支援プラットフォームの活動の一環として作成しました。

主な図表:
表 1 青果物と畜産物の輸入に関する各法律による規制内容まとめ、表 3 青果物と畜産物の輸入検査に関係する主要タイ政府機関、表 13 植物検疫法に従った青果物検査に関連する主な法令一覧
発行年月:
2023年03月
作成部署:
ジェトロ・バンコク事務所
総ページ数:
46ページ

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