南部ドイツを中心とした次世代自動車の電動化・デジタル化など対応に関する最新動向(2022年3月)

2022年03月31日

最終更新日:

カーボンニュートラル・電動化への対応は100年に1度の変革と言われ、欧州においては次世代自動車の普及が急速に進んでいる。次世代自動車のシェアが今後さらに拡大すれば、これまで内燃機関に特徴的なエンジンやトランスミッションの関連部品を製造していた部品メーカー、特に中小企業はビジネスモデルの転換を迫られる。また、ドイツの自動車産業はデジタル化、自動運転、ソフトウェアの重要性の拡大といったさらなる課題にも直面している。自動車産業はドイツ国内の一大産業であり、連邦政府、および、特に自動車産業集積する南部ドイツの2州(バイエルン州、バーデン・ビュルテンベルク州)は産業構造転換に対応すべく、さまざまなプログラムを導入している。
本調査は、南部ドイツを中心に、次世代自動車、デジタル化などに直面する特に中小企業を支援するクラスター団体や中小企業向け施策を明らかにするとともに、カーボンニュートラルへの対応や新しいモビリティのかたちなどの最新動向を探り、自動車産業を中心とする企業の産業構造転換への対応等に資することを目的とする。

発行年月:
2022年03月
作成部署:
ジェトロ浜松、ジェトロ・ミュンヘン事務所
総ページ数:
63ページ

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