ウィズコロナにおける欧州アパレル市場(フランス中心)の現状とブランドの海外販路開拓での課題(2022年3月)

2022年03月31日

最終更新日:

2019年末から徐々に影響が見られ始めた新型コロナウイルスの感染拡大により、2020年春以降、欧州ではリアル展示会の中止、政府のロックダウンによる小売店の強制閉店など、アパレル業界は今までになかったほど急激にビジネスの仕組みを根幹から変えることを強いられている。その結果、オンライン上でのビジネスの比重は急速に上がり、既存のプラットフォーマーに加え、展示会主催者による独自のプラットフォームの立ち上げなどが行われてきた。
この状況下において、欧州市場を目指すブランドとしては、直近の市場動向を理解した上で、コロナ禍、およびコロナ終焉後を見据えて自社の体制の再構築や戦略決定など、ブランドとして今後何を優先して行わなければならないのかを改めて考え直す必要にせまられている。バイヤーおよび展示会主催者の動向やヒヤリング等に基づき作成した本レポートが、各ブランドの状況に鑑みた欧州市場開拓における戦略の立て直し、今後の販路開拓の一助となれば幸いである。

発行年月:
2022年03月
作成部署:
ジェトロ海外市場開拓課、ジェトロ・パリ事務所
総ページ数:
20ページ

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