インドのコンテンツ産業市場調査（2022年10月）

世界2位の人口14億人を抱えるインドは、コンテンツ分野においても有力な市場である。既に新海誠監督の作品や鬼滅の刃などインドで人気を博している日本の作品もあるが、映画・アニメ分野だけでなく、ゲームや音楽などさまざまな日本のコンテンツにまだまだ拡大の余地がある。今後日本の中小企業をはじめとするコンテンツ事業者がインド市場に展開していく上で参考としてもらうために、テレビ・オンライン配信（OTT）産業、映画産業、アニメ産業、ゲーム産業、音楽産業について、各産業の有力プレイヤーへのインタビューを含め、調査報告書にまとめた。また、新たなトレンドとして、インドでのメタバースへの取り組みも取り上げている。今後のインド市場への展開の参考となれば幸いである。