ドイツにおける水素戦略と企業ビジネス動向(2021年4月)

2021年05月13日

最終更新日:

ドイツ連邦政府は2020年6月10日、「国家水素戦略」を採択した。これに先立ち6月3日に発表した景気刺激策の「未来パッケージ」では、水素技術の市場を立ち上げるべく、総額90億ユーロの予算を確保するとしている。また、2019年10月に発表した「気候変動対策パッケージ2030」で、温室効果ガス排気量を2030年までに1990年比で55%減とする目標を定めており、EUの欧州グリーン・ディールに即して2050年までにカーボン・ニュートラルを実現するという目標達成のためには、水素は特に鉄鋼業や化学工業などのエネルギー集約型産業や、交通分野の脱炭素化のカギとなる技術と位置付けている。本調査では、水素利用促進に向けた政策および企業動向を明らかにし、日本企業のビジネス機会を探る一助とすることを目的としている。

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発行年月:
2021年04月
作成部署:
ジェトロ調査部欧州課、ジェトロ・デュッセルドルフ事務所
総ページ数:
62ページ

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