ドイツの気候変動対策と産業・企業の対応(2021年4月)

2021年05月20日

最終更新日:

地球温暖化への対応として、温室効果ガス排出量と吸収量のバランスが取れたカーボンニュートラル(炭素中立)を目指す動きが世界的に加速している。新型コロナ感染が続く中、多くの国・地域が持続可能なグリーン社会への移行への好機と捉え、経済回復にむけた成長戦略として、気候変動対策を位置付けている。ドイツは2030年までに温室効果ガスの排出量を1990年比で少なくとも55%削減する目標を掲げている。同目標の達成に向けて、2019年12月、気候保護法を成立させ、国レベルの気候目標に法的拘束力を付与した。2020年6月には国家水素戦略を発表するなど、グリーン成長に向けた取り組みを加速させている。
本報告書ではドイツの気候変動対策にかかわる政策・制度の概要をまとめている。また、これらに関連したドイツの産業界・企業レベルでの対応状況について、具体的な事例を紹介した。

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シリーズ名:
主要国・地域の気候変動対策と産業・企業の対応
発行年月:
2021年04月
作成部署:
ジェトロ調査部国際経済課、ジェトロ・デュッセルドルフ事務所
総ページ数:
56ページ

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