韓国の気候変動対策と産業・企業の対応(2021年4月)

2021年05月20日

最終更新日:

地球温暖化への対応として、温室効果ガス排出量と吸収量のバランスが取れたカーボンニュートラル(炭素中立)を目指す動きが世界的に加速している。新型コロナ感染が続く中、多くの国・地域が持続可能なグリーン社会への移行への好機と捉え、経済回復にむけた成長戦略として、気候変動対策を位置付けている。韓国も、2020年7月に「韓国版ニューディール政策」を発表。さらに、文在寅大統領は同年10月、予算案施政方針演説で、「2050年までにカーボンニュートラルの実現を目指す」と宣言した。これを受け、2020年12月には、「カーボンニュートラル推進戦略」も発表されている。
本報告書では韓国の気候変動対策にかかわる政策・制度の概要をとりまとめた。さらに、これらに関連した同国の産業界・企業レベルでの対応状況について、具体的な事例を紹介している。

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シリーズ名:
主要国・地域の気候変動対策と産業・企業の対応
発行年月:
2021年04月
作成部署:
ジェトロ調査部国際経済課、ジェトロ・ソウル事務所
総ページ数:
69ページ

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