2019年度 アフリカ投資関連コスト比較調査(2020年3月)

2020年03月24日

最終更新日:

本レポートは、アフリカ8カ国8都市の賃金、地価・事務所賃料、公共料金、輸送および税制などの投資関連コストをジェトロの在アフリカ事務所が収集し、とりまとめたものである。各調査対象国の現地通貨はそれぞれの調査実施期間内(2019年11月~2020年1月)で設定した日付の銀行間レートでドル換算されている。

アフリカ諸国でも投資コストは国によって異なり、例えば製造業ワーカーの平均月額賃金は、エチオピアとモザンビークは月額約50~140ドルと安価で、ケニア、モロッコ、エジプトは約260~280ドル。ナイジェリア、コートジボワールの西アフリカ2カ国は約360~460ドルだった。南アフリカ共和国(以下、南ア)は約1,580ドルで、調査対象国では最も高かった。また、前年に比べナイジェリアや南アで電気料金の上昇が見られ、エチオピアでは名目賃金上昇率が前年に続き2ケタを超えた。

本レポートに掲載したデータに基づき各国の投資環境を把握頂き、今後の現地進出や事業展開等の参考にしていただければ幸いである。

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シリーズ名:
投資関連コスト比較調査
発行年月:
2020年03月
作成部署:
ジェトロ調査部中東アフリカ課、ジェトロ・ラバト事務所、ジェトロ・カイロ事務所、ジェトロ・ナイロビ事務所、ジェトロ・アビジャン事務所、ジェトロ・ラゴス事務所、ジェトロ・ヨハネスブルク事務所、ジェトロ・アディスアベバ事務所、ジェトロ・マプト事務所
総ページ数:
36ページ

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