対米・対中関係をめぐる欧州企業のビジネス動向(2020年3月)

2020年03月23日

最終更新日:

EUにとって、米国と中国はEU域外の二大経済パートナーである。米国はEUにとって世界最大の貿易相手国であり、米国向け輸出はEUの域外輸出総額の実に約2割を占める。また、中国は、EUにとって米国に次ぐ第2の貿易相手国であり、輸入先として世界最大、域外輸入の約2割を占める。また中国にとってEUは世界最大の貿易相手となっている。他方、欧州企業にとって、米国、中国をめぐるビジネス環境は、米国でトランプ政権発足後、特に2018年7月以降深刻化した米中摩擦に端を発する保護主義的な動きも含め、昨今めまぐるしく変化している。本調査では、欧州企業の昨今の対米・対中関係ビジネスの変化、トレンドを把握するため、2019年1月以降の米中摩擦によるドイツ企業を中心とする欧州企業への影響と、欧州企業の戦略的な米国および中国関連ビジネスの最近の動向について、個別企業の事例から探っていく。

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発行年月:
2020年03月
作成部署:
ジェトロ調査部欧州課、ジェトロ・デュッセルドルフ事務所
総ページ数:
40ページ

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