対米外国投資委員会(CFIUS)および2018年外国投資リスク審査現代化法(FIRRMA)に関する報告書(2019年8月)

2019年08月09日

最終更新日:

対米外国投資委員会(CFIUS)の権限を強化する外国投資リスク審査現代化法(FIRRMA)が2018年8月に成立した。FIRRMAによって、CFIUSが審査対象とする外国企業による投資案件の対象範囲が拡大するほか、パイロットプログラムでは、特定の取引の事前届け出が義務化されるなど、日本企業による対米投資への影響が懸念される。一方、FIRRMAが完全に施行された後では、簡易な事前申請制度(宣誓制度)の導入など、外国企業の申請負担が一部軽減されるとの期待もある。本レポートは、現行CFIUSの制度や運用状況を解説するとともに、FIRRMAによる日本企業の留意点などを紹介することを目的とする。

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発行年月:
2019年08月
作成部署:
ジェトロ調査部米州課、ジェトロ・ニューヨーク事務所
総ページ数:
29ページ

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