エコシステム調査:インドネシア編(2018年9月)

2018年09月30日

最終更新日:

世界第4位の2億5500万人の人口を誇る大国インドネシア。日本からは 製造業の進出拠点としてのイメージが強いインドネシアであるが、近年、実社会で起こるリアルな問題をテックの力を使って解決しようとスタートアップが多く創出され、 ユニコーンはASEANで創出された10社のうち4社がインドネシアからである。インドネシアスタートアップへの投資件数、金額は各々ASEAN全体の約20%で、シンガポールに次ぐ2番目の規模である。

インドネシア政府は、ベンチャーキャピタル協会(AMVESINDO)と一緒にインドネシアのNextICorn(Next Indonesia Unicornの造語)を創出するため、各国の投資家とインドネシアスタートアップのマッチングイベントを2018年に開催。GO-JEK、tokopedia、traveloka、Bukalapakに次ぐユニコーン企業の創出を狙っている。

本報告書では、インドネシアのスタートアップ を取り巻く状況およびインドネシア政府が中心となって行うスタートアップエコシステムの形成動向を追う。

シリーズ名:
2018年度 日本発知的財産活用ビジネス化支援事業 エコシステム調査
発行年月:
2018年09月
作成部署:
ジェトロ・ジャカルタ事務所
総ページ数:
32ページ

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