エコシステム調査:上海編(2018年3月)

2018年05月02日

最終更新日:

本調査報告書は「中国の創新・創業産業生態エコシステムと起業・イノベーション支援戦略」をテーマとして、中国独自路線で構築してきたエコシテムの背景、現状、産業集積状況及び人材育成、人材流動等北京、天津、深センなど6カ所地区で現状を解説する。
中国は2015年以降、大企業を中心とする視点からベンチャー、中小企業、企業連携群を主プレーヤーとする創新・創業産業生態エコシステムへのシフトが注目。このエコシステムの環境整備は中国官・政府主導で提唱、誕生、先導、拡大、普及というプロセスを踏みながら、施策を実行している。これらプロセスを推進するメインプレーヤーはビジネス生態系のプラットフォームとなる。各のプラットフォームを中心に、複数の異なるハブ企業を結び付け、相互にイノベーションを創発させるインフラを構築している。
本報告書では「大衆創業、万衆創新のモデル基地」、「コワーキングスペース」、「海外連動型人材育成創新・創業基地」、「国家認定企業技術センター」、「コーポレート・アクセラレーター」、「テックベンチャー育成インキュベーター」等5つのプラットフォームの概要を解説する。

シリーズ名:
2017年度 日本発知的財産活用ビジネス化支援事業 エコシステム調査
発行年月:
2018年03月
作成部署:
ジェトロ・上海事務所
総ページ数:
74ページ

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