ベトナム電力調査 2016(2017年3月)

2017年03月31日

最終更新日:

ベトナム電力供給は、これまでと比べ改善され安定した状況にある。具体的に、発電実績は、石炭火力発電が水力発電を抜き、今後石炭火力の大型案件が多いことから、さらに増加することになる。一方で、地域毎の電力供給は、南部が2011年以降受電が急増し、北部と中部から電力を融通している状況で、2015年も南部の受電がさらに増加している。このような中、ベトナム政府は、2016年3月に改定第7次国家電力マスタープラン(改定PDP7)を公布し、新たな段階に入った。本調査レポートは、これまでに調査した(1)電力状況、(2)電源開発進捗状況、(3)電力需要見通しに加え、改定PDP7や注目される再生可能エネルギーの現状と課題を分析した。
本調査レポートは、これからベトナムに進出を検討している企業、既に進出している企業、インフラ輸出に関心を持っている企業に対して、ベトナムの電力事情について、情報を提供するものである。

発行年月:
2017年03月
作成部署:
ジェトロ・ハノイ事務所
総ページ数:
51ページ

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