「EU米国間の包括的貿易投資協定(TTIP)」に関わる交渉進捗状況と欧米産業界の見方(2016年3月)

2016年03月17日

最終更新日:

EUと米国が交渉を進めている「包括的貿易投資協定(TTIP)」については世界経済をリードする先進国間の“戦略的通商協定”として注目される。関税率の低減や原産地規則など「市場アクセス」だけではなく、双方の産業に対して規制を課す当局間での意見調整をめぐる「規制協力」、そして、投資保護・投資家対国家の紛争解決(ISDS)の手法や地理的表示(GI)などに関わる「ルール」についても、双方の溝を埋めるべく交渉が続いている。

本レポートでは、主要な産業分野での交渉状況を報告すると共に、双方の主要産業界の意見や見方、更には意思形成をめぐる欧州側の様々な利害関係者によるロビーの状況・欧州委員会の対応についても、公開情報に基づき、具体例を挙げて紹介する。



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発行年月:
2016年03月
作成部署:
ジェトロ調査部欧州課、ジェトロ・ブリュッセル事務所
総ページ数:
42ページ

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