米国・カナダ進出日系企業実態調査-2015年度-(2016年3月)

2016年03月31日

最終更新日:

本報告書は、ジェトロが2015年9月から10月にかけて実施し、在米国日系企業(製造業)639社、在カナダ日系企業(製造業・非製造業)130社に協力いただいたアンケート調査の結果をまとめたものである。各企業の景況感、経営上の課題、経営の現地化に向けた取り組み、2015年10月に大筋合意を迎えたTPPへの期待、今後2~3年で重要性が増すと思われる産業分野や地域・州、2014年半ば以降の原油安のビジネスへの影響など変化するビジネス環境について聞いた。

景況感については、8割を超す在米日系企業が2015年の営業利益で黒字を見込み、在加日系企業も国内の景気が好ましくない中にも関わらず2014年の好調を維持している。今後の米国市場拡大を見込んで、積極的に設備投資を行う動きも米国南部などで見られる。FTAの利用については、NAFTA、米韓FTAなどで高い利用率が示され、TPPについても日米貿易において発効後の利用を検討している企業が4割を超えた。


レポートをご覧いただいた後、アンケート(所要時間:約1分)にご協力ください。


発行年月:2016年3月

作成部署:ジェトロ・ニューヨーク事務所、ジェトロ・サンフランシスコ事務所、ジェトロ・ロサンゼルス事務所、ジェトロ・シカゴ事務所、ジェトロ・ヒューストン事務所、ジェトロ・アトランタ事務所、ジェトロ・トロント事務所、ジェトロ米州課


総ページ数:「スライド資料」35ページ、「調査レポート」254ページ

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