「欧州戦略投資基金(EFSI)」の概要(2016年2月)

2016年03月16日

最終更新日:

2014年11月に発足したジャン・クロード・ユンケル委員長が率いる新欧州委員会は、経済成長と雇用創出に向けて、経済危機以降の域内の投資環境に対する信頼性の低下と投資不足の悪循環を断ち切り、金融機関に眠る流動可能な資金を活用するため、「欧州投資計画(Investment Plan for Europe)」を発表した。
この計画の目玉となるのが、EU予算と欧州投資銀行(EIB)の資金を呼び水とする、総額3,150億ユーロの投資計画、欧州戦略投資基金(EFSI)だ。同基金は、通常では融資を受けられなかった、リスクの高いプロジェクトなどを支援することを目的としている。
2016年1月現在、EFSIはすでに42件、総額57億ユーロのインフラ・イノベーションプロジェクトを承認。また、総額18億ユーロの中小企業支援を決定している。本稿では、EFSI設立の背景とその運営の概略を紹介する。


2016年3月16日、参考資料を追加しました。ガイドラインに定められたEFSIにおけるEUの信用保証の適用基準について、調査レポート本文では言及しなかった点を含め、整理しています。


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主な図表:図1.欧州投資計画の3本の柱
表1.EFSI規則の内容 
図2.EFSIの取組み
ほか9点


発行年月:2016年02月

作成部署:ジェトロ・ブリュッセル事務所、ジェトロ欧州ロシアCIS課

総ページ数:本文16ページ、参考資料5ページ

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