「外商投資産業指導目録(2015改正版)」概要と特徴(2015年3月)

2015年03月31日

最終更新日:

2015年3月10日付で、外商投資産業指導目録の6回目の改訂版(国家発展改革委員会・商務部令第22号、以下、「2015年版目録」という)が公布された。

今回の改訂は、2013年11月に開催された中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議の会議において採択された「改革の全面的深化における若干の重大な 問題に関する決定」の趣旨に基づいて改革を全面的に深化させると同時に、更なる対外開放を積極的に推進するための重要な措置であると見なされ、サービス業 や一般製造業への外資参入規制が重点的に緩和されていることに特徴がある。

本レポートでは、2015年版目録の特徴を以下の視点に分けて解説しながら、前回の2011年版目録との相違点、2015年版目録意見募集稿との相違点等について言及する。

目次:
1.修正の原則
2.各項目の増減
3.産業分野ごとの修正ポイント
 1)農業
 2)製造業分野
 3)自動車関連産業
 4)エネルギー産業
 5)不動産産業
 6)金融業
 7)サービス業
 8)医薬、養老産業
 9)電信、インターネット
 10)教育、文化
 11)その他

発行年月:
2015年03月
総ページ数:
99ページ

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