米国における防犯・治安とITに関する取り組みの現状(2015年11月)
2015年11月24日
最終更新日:
これまで犯罪捜査・治安の取り締まりやテロ・犯罪の未然防止のために様々な技術が投入されてきたが、ITを活用することによる、より高度な防犯・治安の取り組みが進んできている。これまで監視カメラや犯罪データを使った取り組みは取り締まりのサポート的な役割として使われてきたが、近年では、ネットワーク化された数千台の監視カメラが地域を監視し、ビッグデータを使った分析が犯罪の発生する地域を事前に予測するなど、ITが防犯と治安の要になろうとしている。さらに、IoTの発達によりホームセキュリティもスマート化が進み、利便性が高く強固なセキュリティが実現している。
今号では、高度なITを取り入れた犯罪対策を進める、米国の防犯・治安分野のIT化について紹介する。
- 発行年月:
- 2015年11月
- 作成部署:
- ジェトロ・ニューヨーク事務所
- 総ページ数:
- 22ページ