【ブラジル】自動車産業は戦略転換期に（2015年10月）

ブラジルの自動車産業は、増大する生産能力と実際の生産台数との乖離（かいり）に苦慮している。完成車メーカーの中には、国内需要の減少や通貨安のメリット活用を見据え、輸出戦略にシフトしたり、南米域内の生産拠点を同国に移転させる動きがある。事業戦略を練り直す際は、実質為替レートの水準を把握することが必須。

（本レポートは、「ジェトロセンサー」2015年11月号エリアリポートにも掲載）→「ジェトロセンサー2015年11月号」の詳細はこちら

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