シンガポール、ジョホール州、バタム島「成長の三角地帯」の今(2015年06月)

2015年06月30日

最終更新日:

シンガポールと国境を接するマレーシア南部ジョホール州、そしてバタム島を含むリアウ諸島州の国境をまたぐ地域は 1990 年代以降、経済圏構想「成長の三角地帯」として注目を集めた地域だ。しかし、 20 年以上を経た今、その名称を耳にすることは少ない。ただ、最近になってシンガポールの経営コストの高騰を受け、対岸のジョホール州に製造拠点を移す動きが再び加速している。そして、 2000 年代に企業の撤退も相次いだバタム島でも近年、製造現場を取り巻く状況が変化しつつある。成長の三角地帯とかつて呼ばれた地域の現状を、日系企業の動きを含めて報告する。

発行年月:
2015年06月
作成部署:
ジェトロ調査部アジア大洋州課 、ジェトロ・シンガポール事務所
総ページ数:
20ページ

関連情報

ご質問・お問い合わせ