中東アフリカ地域での現地人材確保策(2015年10月)

2015年10月30日

最終更新日:

本レポートは、日系企業の進出数が増加傾向にある中東アフリカ地域において、ビジネスを成功させるために現地人材といかに上手く関わるか、人材確保の難しさは何か、現地人材確保の際にどのような手段やエージェントを活用するかなどをとりまとめたものである。

サウジアラビアのような自国民の雇用義務が複雑かつ厳しい国においては、そのルールのしっかりとした理解・対応が必須となり、外資系進出が相次ぐトルコやアラブ首長国連邦では、良質な人材確保が難しくなると共に、労働コストの上昇も大きな壁となる。南アフリカ共和国のように労働組合が強い国では現地スタッフの有効活用が、ケニアでは民族間のバランスに配慮した採用がリスクヘッジとなる。人材斡旋業のほか、口コミなどの個別のネットワークも優秀な人材確保の鍵となる。

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主な図表:

イスラエルの業種別賃金(2014年)
ナイロビとアジア諸都市との月額賃金比較
発行年月:
2015年10月
作成部署:
ジェトロ調査部中東アフリカ課
総ページ数:
33ページ

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