中南米ビジネス拠点の比較と米国企業の活用事例(2014年3月)

最終更新日: 2014年03月10日

日本企業の米国現地法人の間では中南米ビジネスに対する関心が高い。ジェトロ・ニューヨーク事務所の中南米デスクは在米日系企業の中南米ビジネスの支援を行っているが、メキシコやブラジルを中心に多くの照会が寄せられている。ニューヨーク周辺では金融機関やメーカーの米国本社の多くが米州拠点の機能を有しており、中南米との取引や進出に向けた市場調査や米州全体の体制管理を担っているようだ。
中南米ビジネスを検討する企業に参考とすべく、本報告書ではマイアミ、パナマ、ヒューストン、サンティアゴ、モンテビデオの5つの都市の空港や港湾施設などの物流インフラ、貿易量、教育水準や英語識字率、ビジネス関連コストなどのデータを比較すると同時に、産業の特性などに焦点をあてて中南米ビジネスに最適な都市の検証を試みる。さらに、これらの都市に進出した米国企業の幹部とのインタビューに基づき、中南米統括拠点としての長所や短所を説明する。

発行年月:2014年3月

作成部署:ジェトロ・ニューヨーク事務所、ジェトロ北米課

総ページ数:46ページ

記事番号:07001602

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