ASEANの産業人材育成ビジネスに関わる 進出日系企業のニーズと人材育成事例(2013年7月)

最終更新日: 2013年07月19日

日本企業のアジア展開が一層加速する中で、これまでの中国一辺倒の日系企業の海外進出から、中国リスクを回避しようという動きが顕在化、改めてASEANを見直す動きが顕著になっている。特に経済発展の著しいインドネシア、ベトナムに加えてカンボジアやラオス、ミャンマーといったASEANの新興国に生産拠点の移転を模索する動きも顕著となっている。
しかしながら、これらの国では急激な経済発展、外資の流入に伴い賃金上昇が加速化する一方で、それに見合った技術者や熟練労働者の供給が追いつかない状況にある。
本調査では、日系企業の主要な進出先となっているインドネシア、ベトナム及び民主化、規制緩和の進展で急速にビジネス界の関心が高まるミャンマーを対象に、日系企業の産業人材育成へのニーズ、人材育成の取り組み事例、さらに各国の産業人材育成機関の事例を調査した。本調査はASEAN地域の人材育成に関わる政府・企業関係者、同地域のビジネス展開に関心のある企業関係者の参考に資することを目的とする。

発行年月:2013年7月
作成部署:ジェトロ海外調査部
総ページ数:49ページ

記事番号:07001431

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