米EU雇用と成長に関する高級作業部会最終報告書(仮訳)〜米EU FTA交渉開始を提言〜(2013年3月)

最終更新日: 2013年03月14日

EUと米国は、2011年11月に「雇用と成長に関する高級作業部会」を立ち上げて以来、FTAを含む、米・EUの経済関係強化に向けた方策を検討してきた。当初、2012年末までの最終報告書完成を目指して作業が進められていたが、EUの対応や米国の国内事情などが問題となり、報告書の発表は、2013年2月にずれ込んだ。しかし、オバマ大統領の一般教書演説を前に、最終報告書に合意。報告書が、できるだけ早期に包括的な貿易投資協定の交渉開始に必要な内部手続きに着手するよう勧告したのを受け、オバマ大統領は一般教書演説で、EUとの包括的なFTA(TTIP)交渉を開始する予定であると表明した 。今後EUと米国は2013年央の交渉開始を目指し、内部手続きを進める。
ジェトロでは、「雇用と成長に関する高級作業部会」の最終報告書を仮訳した。

発行年月:2013年3月

作成部署:ジェトロ欧州ロシアCIS課

総ページ数:11ページ

記事番号:07001246

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