2年目を迎えたヨーロピアン・セメスターの国別勧告の概要(2012年9月)

最終更新日: 2012年09月03日

EU閣僚理事会は2012年7月10日、加盟各国の2012年の「国別改革プログラム(NPR)」に対する勧告と「安定プログラム(ユーロ導入国)(SP)/収れんプログラム(ユーロ未導入国)(CP)」に対する見解を発表した。これは安定・成長協定や欧州2020戦略に沿って新たに設けられた経済・財政政策協調のための監視と調整の枠組みとして、2011年1月に始まった「ヨーロピアン・セメスター」の2年度目の取り組みの一環である。加盟国が提出したNPRとSP/CPを欧州委員会が評価して勧告案を出し、6月の欧州理事会(EU首脳会議)で承認されたもので、各国はこの政策ガイダンスを経済・財政の決定に組み込んでいく。主要国に対するEU閣僚理事会の勧告の概要を中心に見ていく。

発行年月:2012年9月

作成部署:ジェトロ・ブリュッセル事務所、ジェトロ欧州ロシアCIS課

総ページ数:20ページ

記事番号:07001058

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