ユーロ財政危機をめぐるPIIGS諸国の状況(2011年10月)

最終更新日: 2011年10月12日

元々はギリシャの財政問題に端を発する局地的な金融不安が、南欧→ユーロ圏→欧州と広域に連鎖し、世界経済を揺さぶり続けている。これまで経済基盤の脆弱性を指摘されてきた一部のユーロ圏諸国の事情とも複雑に絡んだ“火種”として燻ぶる。こうした状況はポルトガル(P)、アイルランド(I)、イタリア(I)、ギリシャ(G)、スペイン(S)の5カ国の頭文字をとって「PIIGS諸国」と総括される国々で特に顕著である。その具体的な状況について、これまでの現地調査の成果を含めて報告する。

発行年月:2011年10月
作成部署:ジェトロ・在欧州事務所、欧州ロシアCIS課
総ページ数:41ページ

記事番号:07000727

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