日EU通商・経済関係に関するパブリック・コンサルテーションの結果(2011年4月)

最終更新日: 2011年04月28日

欧州委員会は2011年2月17日、2010年9〜11月にかけて実施した今後の日EU通商・経済関係の方向性に関するパブリック・コンサルテーションの結果を発表した。回答者の圧倒的多数はEUと日本の通商関係の強化を支持しているものの、EU側の回答者は、日本側が既存の貿易障壁を取り除く努力を行い、改善意欲を明示することが経済統合協定(EIA)ないしFTAの交渉開始の前提であるとした。結果は合同ハイレベルグループで議論されることになっている。本稿では、コンサルテーションの結果を紹介する。


発行年月:2011年4月
作成部署:ブリュッセル事務所、欧州ロシアCIS課
総ページ数:14ページ

記事番号:07000604

関連情報

ご質問・お問い合わせ