日本・EU EIA研究会報告書(2009年6月)

最終更新日: 2009年08月18日

2007年6月の「日・EUビジネス・ダイアログ・ラウンドテーブル」(BDRT、現BRT)年次総会での合意に基づき日本・EUの経済統合協定(EIA)を検討するためのタスクフォースが設置された。タスクフォースでの検討を経て作成された「日本・EUタスクフォース合同報告書」は08年7月のBDRT年次総会で報告され、タスクフォースの所期の目的は達成されたが、日EU EIAの締結に向けて、相互に利益をもたらす関係構築のため、より具体的な協定内容の検討を求める声が日本側産業界より挙がった。そこで、同報告書で日EU共通の関心事項として取り上げられた事項(同報告書3.(b)を参照)から、特に(1)環境、(2)イノベーション、(3)ビジネス環境の改善に関する事項を取り上げて、これらの事項でのEIAを通じた日EUの協力の可能性を具体的に検討するため、産業界からの各団体・企業をメンバーとする日本EU EIA研究会を立ち上げた(事務局:ジェトロ)。同研究会は2009年1月から6月まで計5回開催された。本報告書は研究会の議論の成果をまとめたものである。


発行年月:2009年6月
作成部署:海外調査部 欧州課
総ページ数:21ページ

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記事番号:07000103

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